5月の定例法話会・納骨堂月例法要

お知らせ

2026/5.4

5月3日、定例法話会・納骨堂月例法要を執り行いました。

法話会のテーマは「奢る者は 心 常に貧し」。

いま世界では、自分を「正義」、相手を「絶対悪」と決めつけ、互いを力でねじ伏せようとする動きがあちこちで見られます。
その根底にあるのは、「自分が正しい」という奢りの心かもしれません。

「天上天下唯我独尊」というお釈迦様の言葉がありますが、それは決して「自分が1番」「自分だけが偉い」という意味ではありません。
この世に生まれたすべての人が、唯一無二の尊い存在であるということです。

相手を否定することでしか自分を保てないとき、心はすでに貧しくなっているのかもしれません。

奢りの心を手放し、違いを受け入れ、立場の異なる声に耳を傾ける。
その姿勢こそが、この分断の時代に必要なのではないでしょうか。

憲法記念日にあたり、対立を越えてともに生きる社会のあり方、私たち一人ひとりの心のありようについて、深く考えるひとときとなりました。